2016年を振り返って
住んでいるまちで働きたい。国立市近くの求人を探してみた
内定後の不安は就活保健室へ
「研修はあるけど、うまくひとり立ちできるかな。」先日、内定報告にいらした学生さんが漏らした不安です。
- 人より時間がかかるけど大丈夫かな。
- 社員だからアルバイトと違って責任も重いし、ミスとかあった時、ちゃんと対応できるかな。
【就活】まだ間に合う 2017 ~学校のキャリセンとハロワで乗り切れ!~
今年もあと2週間で終わり。12月に入ってからはあっという間でした。。。
就職活動をがんばって続けている17年卒のみなさんは、卒論を提出して一段落した所でしょうか?
さて、先日もまだ決まっていない就活生の方に向けて記事を書きましたが、今日もエールを送りたいと思います。
10月1日時点で7割の方が内定し、就活スーツ姿の学生もめっきり見かけなくなりました。もう求人は無いのでは?と不安になっている方も多いかもしれません。でも、そんなことはありません。毎年、残り3割弱の方が、3月末までの半年で決めています。
平成28年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在):文部科学省
この時期の就活はナビサイトや人材紹介会社(エージェント)ではなく、学校のキャリアセンターと新卒応援ハローワークを使うのが一番おすすめです。
上にリンクした文科省のプレスリリースにも、大学とハローワークの連携強化について記載があります。
文部科学省及び厚生労働省では、大学等の就職相談員とハローワークのジョブサポーターとの連携を促進させるなど新卒者等の就職支援を進めています。
引き続き、関係府省と連携しつつ、大学等と新卒応援ハローワークとの更なる連携の促進など、新卒者等の雇用に関する施策の推進に努めてまいります。
各大学のキャリアセンターの方とお話しても、最近はハローワークと連携を進めています、とみなさんおっしゃいますし、お伺いしたほとんどのキャリアセンターでは週に2、3回、ハローワークの方がアサインしているようです。
私も就活生に求人をネットでよく探すのですが、この時期のナビサイトは検索でひっかかったとしても今も募集しているのかわかりにくいですし、エージェントが紹介する案件は労働条件などあまり魅力的なものがありません(もちろん例外はあると思いますが)。
先日も、粘り強くがんばっていた2名の方が納得して活動を終えました。大手インフラ会社の事務系総合職に金融機関の事務職。どちらの方も大学のキャリアセンターとハローワークを利用していました。と言っても、ハローワークの方と会うのはキャリアセンター内ですが。
お二方とも、求人はハローワークの方の紹介でした。一社はナビサイトにも載せていましたが、予定人数が確保できておらず、企業側も粘り強く採用活動を行っていて、キャリアセンターに足を運んだり、ハローワークにも求人を掲載していました。
お一方は、大学に推薦状も書いてもらいましたので、キャリセンとハロワの強力タッグのなせる業ですね!
さぁ、企業の採用活動はまだまだ続きますよ。次の内定ピークは2月。そこを目指して一緒にがんばりましょう!
以前訪れたある大学のお部屋から。別世界に来たような不思議な時間でした。
就活保健室へのご相談、お問合せはこちらからどうぞ。お待ちしています!
【就活に役立つ?!】子どもと大人で作って食べる食事会のススメ
- 一緒に調理→協調性、段取り力、リーダーシップ
- 初対面の方と会話→コミュニケーション能力
- 調理法を学ぶ→生活力、一般常識
未内定の就活生のみなさんへ。内定が無いのは能力不足ではなく活動不足。だから動き出そう!
【お知らせ】国立市公民館・NHK学園高等学校共催 子ども・若者を支える"つながりワークショップ"で活動報告をしました
先日、ブログでご案内しましたが12月8日(木)に行われた国立市公民館・NHK学園高等学校共催の子ども・若者ワークショップ 第3回ですが、無事終了しました!30名を超える方にお越しいただきました。ありがとうございました!
・登録者数は34 男女比は1対2
・相談件数は94 男性は一人当たり2回、女性は3回
・特別ニーズ 地方が17、発達障害10、外国人1
思った以上に地方在住や発達障害といった特別なニーズの方からの相談が多かったです。気軽に相談できるところが身近にないのかもしれません。
2.相談内容
・相談内容 就活全般、近況報告2割、転職・退職と内定が約15%、求人の探し方1割、キャリア全般、その他と続きます。その他は職場での悩みや保険手続きなど。
一般的な就活相談でよくある書類添削や面接練習はその他に入るほど少なく、就活全般や近況報告など、もやもやしていることや、ちょっとしたことを聞いてもらいたいようです。もちろん、転職・退職、内定といったキャリアの節目における相談のニーズも高いです。
3.相談手段
・相談手段 LINE・FBメッセージ5割弱、対面3割強、通話1割、メール1割弱
最初に対面でお会いし、次の相談はLINEやFBメッセージなどでやりとりする、ということが多かったです。いつでも気軽に話ができる、聞いてもらえる、というのが今の若者に合っているのかもしれません。