【就活】まず留守番電話の設定から!
あっという間に1月も終わりですね。就活生のみなさんもテスト期間が終わり、よ〜し、就活!という気分になっている頃でしょうか?
就活で大切なこととして、以前スケジュール管理についてお伝えしましたが、電話に関する準備もできていない方が多いので、今のうちに済ませておきましょう。
- まず、留守番電話を設定する。選考が進むと企業から電話で連絡が来ることも多くなります。連絡がつかない方とは面接の設定もしづらく、志望度が低いと見られることも。
- メッセージは必ず聞き、折り返し連絡しましょう。留守番電話を設定する習慣がない学生さんも多いようです。「メッセージがあったらどうすればいいですか?」という質問があるくらいですから。企業さんはあなたと話したいのでメッセージを残しています。なるべく早く、ただし企業の忙しい時間(朝一、お昼休み前後、終業間近)は避けて連絡しましょう。
- 電話応対について、予習しておく。電話での対応ひとつで、あなたの印象がかなり変わります。掛ける場合、受ける場合をそれぞれ想定しておくと安心です。
もっと具体的に知りたい方は、こちらまでご連絡を。個別相談を受け付けております!
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【レポート】第4回国立市公民館・NHK学園高等学校共催 子ども・若者を支える"つながりワークショップ"
9月にスタートした子どもの育ち、若者の自立を支援する地域の活動や取り組みを学びあい、"つながる"連続ワークショップ。
1月19日に開催された第4回。今回も20名以上の参加者が集まりました。
前半は2団体からの活動報告、後半は小グループでの地域資源のマップ作りの話し合いでした。
精神障害者の方が社会でなかなか受け入れられなかった時代から、生活支援、就労支援、定着支援と支援の幅を広げていらっしゃった歩みを丁寧にお話くださいました。
「発信し提言し推進する」
棕櫚亭は精神障害者の幸せの実現のために地域を創造することをめざします。
これが10年ほど前に職員みなさんで作った企業理念だそう。今まで出会った職員の方々の行動ひとつひとつから、こういった思いが伝わってきています。
家庭の状況や本人の希望を確認し、使えるサポートを提示。その上で、具体的にどんな風にこれから進めていくか、本人に考えてもらう。大学の学費とアルバイトで稼げる金額を実際計算してみたりするんです、という箇所は、私が担当している就活支援との共通点であり、親近感を持って聞くことができました。
また、いつも事務局を担当くださっている寺澤先生からNHK学園高等学校の説明もあり、ひきこもり・不登校になった学生のための専門コースもあり、一人ひとりの自立を丁寧にサポートしていらっしゃることも分かりました。
後半のワークショップは、思った以上に盛り上がりました!
縦軸に「年齢」、横軸に「子ども・若者の困難さ」。ピンクは医療・病院、緑は民間団体など色分けした付箋で、国立市(多少例外あり)にどんな社会的資源があるのか、みんなで出し合いました。
出てきたのが、これです。みなさんがご存知のものがありますでしょうか?
これらをまとめていくと、なんだかすごいものが出来上がるのでは?と、なんだかワクワクしてきました!
2チームに分かれて行ったのですが、一人当たり4、5個は出てきたので、全体で共有する時間が無くなってしまったのだけが残念でした。続きを次回行うそうです!
そうそう、「コカセン」という専門用語が飛び交ったのか面白かったです。それぞれの業界用語を知るだけでもお互いの学びが深まりますよね。
「コカセン」は子供家庭支援センターの略で、子供と家庭の問題に関する総合窓口。各市区町村にあるんですね。
次回は3月の予定です。ぜひご関心のある方のご参加をお待ちしております!知り合い、学び合いながら、子ども・若者にとってよりよい地域を作っていきませんか?
社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会
NHK学園高等学校
「夢」に振り回されていませんか。今すぐできる納得いく就活とは
2018年卒のみなさんの就活も、後期試験が終わればいよいよ本格的に始まりますね。
シーズン開幕に合わせ、本屋さんにも就活関連の本がたくさん並んでいます。
今日、たまたま手に取ったのが大学ジャーナリスト 石渡嶺司氏の『キレイゴトぬきの就活論』。
まだ全部読みきれていませんが、就活で迷走する学生さんを多数見てきた立場から、共感するポイントがありましたので、シェアさせていただきます!
A君は「夢」がないことに苦しみ、無理な解釈で大企業就職を狙ったが、全滅した。
B君は「夢」があり、しかも、それを実現できる可能性は高かった。にもかかわらず、現実を選択した。
一方のCさんは「夢」はあっても、実現できる可能性は相当低かった。ところが、その現実を見ないで、就活に失敗してしまった。
どのケースも「夢」のせいで迷走しています。
なぜか?
それは、スポーツ選手やパティシエなどの「専門的な職業」と民間企業・公務員が大半の「一般的な職業」で「夢」の定義が異なることを理解していないから、と石渡氏が指摘されていますが、私も全く同意します。
私も、A君とCさんのような方には数え切れないほど出会ってきましたが、あなたはどれに一番近ですか?
「夢」という言葉を使わないにしても、「やりたいことが何もないんですよ〜」、「やりたいことがわからなくて困っています」という声もよく聞きます。
「夢」をどう捉え、どう向き合うか。
自分にとっての「夢」、仕事を整理して、「夢」に振り回されない就活を目指したいもの。
ひとりでモヤモヤしている方、お気軽に就活保健室までお問い合わせくださいね!相談してスッキリ前に進みましょう♪
準備OK?就活生の7割が経験するグループディスカッションのよくある質問2点に答えます!
就活ではいろんな準備が必要ですが、グループディスカッション(以下、GD)の対策も進めていますか?
一般的な選考フローは、エントリーシート→GD→面接という流れが多いです。
志望企業の面接官に自分の思いを伝える前に終わってしまうことのないようにしたいですよね。
マイナビの調査によると、2017年卒の就活生の約7割が選考でGDを経験したそう。
2018年卒のみなさんも、GDはほぼある、と思って準備をしましょう!
GDの全体像や流れは、以下のページが分かりやすいので、参考にしてください。
ここでは、実際、就活生からいただいた質問にお答えします。
Q1: 役割が決まらない場合はどうしたらいいですか?
A: 本番ではそんなことにはならないと思うので、まず安心してください。参加者みな、評価されたいので、役割の奪い合いになると思います。
でも、もし参加者が遠慮がちで決まらないようなら、役割を振ってしまいましょう。リーダーシップを発揮するチャンスです。
Q2: 書記だとなかなか話せないのですが…。
A: 書記の重要な役割は、議論をうまく進めるための情報の整理。意見がたくさん出れば出るほど、脱線もしやすくなります。「今までこんな意見が出ました。大きく分けて2つに分かれています」など言いながら、メンバーにメモを見せれば、議論も活性化します。そういった面でチームに貢献することを意識しましょう。
ぜひ、あなたも参考にしてくださいね!
他にも質問のある方、ぜひお気軽にこちらまでご連絡ください☆ 一緒にGDの対策をしましょう!!
就活のはじめ方〜自己PRよりもスケジュール管理〜
三連休も終わって、世の中も通常運転に戻ってきました。就活生のみなさんも、いよいよスイッチが入ってきた頃だと思います。
では、何から始めるか。
自己分析をして自己PRを作って、筆記試験の問題集もやらないと。資格も取った方がいいと聞いたけど、何がいいのか。写真も撮らなくちゃ。写真屋で撮った方がいいのかな。大学からはとにかくインターンにたくさん行けと言われたけどどうしよう…。業界研究・企業研究はとりあえず業界地図を見てればいいかな?
あー、たくさんやることがあり過ぎる、どうしよ〜!
こんな状態になってしまう方が多いです。
このままいくと、就活が本格的に始まる3月には、なんとなく説明会に行き、エントリーシートの締め切りに追われ、企業研究もままならない様子が見えるようです。
こうならないためには、スケジュール管理をしっかり行うこと。それもただ毎日の予定を書き込むだけではダメ!内定までの全体スケジュールをざっくり立てた上で、月、週、日に落としておきましょう。
毎年のことですが、スケジュール管理がちゃんとできている学生さんは内定をゲットするのも早いです。
さぁ、就活手帳を作りましょう!
詳しいやり方を知りたい方は、就活保健室まで連絡ください。個別相談でお伝えします♪
新年のご挨拶。箱根駅伝と就活の共通点
明けましておめでとうございます。みなさま、年末年始はどの様にお過ごしになられましたでしょうか?
私は実家でお正月番組を見ながら、家族とゆっくり過ごしましたよ。
以前から選手の育成方法で注目されている原監督ですが、たまたま見ていた報道ステーションのインタビューで興味深いお話がありました。
青学の原監督が選手を選ぶ時の基準は「話す力」だと。
— stella✰*。 (@fiammaazzurro12) 2017年1月5日
やっぱり戦略も信念もなく自分の言葉が話せない選手は伸びないよね。
ボーッとしてるのはダメだってさ。
「話す力」。原監督が面談してスカウトする選手を決めているそうなのですが、自分の言葉で話せない選手は伸びない。何か聞いても「はい!」「はい!」としか答えない選手はダメなのだとか。
就活で重視される点と全く同じ!!
企業が新卒に求めているのはポテンシャル。入社後どれだけ伸びるか、ということですから、当たり前と言えばそうなのですが…。
ついついマニュアルに頼ったり、どう言えば人事の受けがいいかばかりを考え、自分の言葉で話せない就活生の方が多いのが残念です。
今年も、就活生のみなさんひとりひとりのやりたいこと、なりたい姿へのステップを精一杯お手伝いしていきます!
まずは自分の言葉で将来の姿を話せるようになること。そこから一緒に始めませんか?ぜひこちらからご連絡ください!
2016年を振り返って
いよいよ2016年も今日で終わりです。
今年お話させていただいた就活生、若者のみなさん、支援者の方々、大変お世話になりました。
就活保健室は「ふみだす勇気、働く元気」をキャッチフレーズに、自分らしく働くお手伝いをしたく2016年に立ち上げました。
就活やキャリアの悩み相談、地域の若者支援団体との連携を中心に2016年は活動してきました。
2017年も「はたらく」ことで悩んでいる方のお役に立てるよう、地域や他団体の方々とのつながりをさらに深くしていければと考えています。
瀬戸内の夕焼け。みなさんの明日が今日よりもいい日になりますように。