就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

就活は粘り勝ちが吉。なんだかんだ合ったところに決まるのだから

最近、嬉しい報告がありました。

英語とスペイン語が堪能な女子学生さん。海外に関わる仕事につきたいとお話したことがあったのですが、最近はご無沙汰になっていました。

一社内定は持っていたけど、納得するまで続けてみます、って言ってたけど、どうなったかなぁ、なんて思ってたところでした。

なんと、就活をずっと続けていて、外資系航空会社 エミレーツ航空のCAとして最近決まったそう。4月からドバイに移住し、研修が始まるんです!なんて電話の向こうの声はとっても明るかったです。

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エミレーツ航空と言えば、あのエキゾチックな制服。その女子学生も日本人ぽくなかったから似合いそうだし、企業のことを少し調べてみたらとっても国際的!エミレーツには450人の日本人CAが活躍! エミレーツのCAになるには? | 旅行 | マイナビニュース

ドバイ空港を拠点に計80カ国142都市を結ぶ巨大なネットワークを構築しており、そのラインを支えるCAは現在約1万8,000人。出身国は130カ国と、国際色豊かなことも特長のひとつ。

ますます彼女にピッタリ!!

試験は英語で行われ、国際感覚を問われるディスカッションがあるそう。

架空の人物6名を、2人1組のルームメイトにするというお題でした。その6人は国籍や年齢、性別も異なります。そのグルーピングに対して、『なぜあなたはそのグルーピングにしたのですか』などと理由を求められます。その人物の中にはムスリムもいればクリスチャンもいます。私はその試験において、世界的なバックグラウンドを理解しているか、また、考察力・順応力が備わっているかを見られているように感じました。いろいろな国籍の方と接する企業だからこそ、求められる力ではないでしょうか

アメリカとスペインに滞在経験のある彼女はもちろんこういう力は兼ね備えています。

そして、様々な国籍のCAたちとドバイで暮らし、一緒に仕事をするのだそう。超豪華なエミレーツ航空、客室乗務員になる秘訣とは...

我が社がドバイに60以上の建物を所有しており、乗務員たちはそこで一緒に生活します。そこは我々が理想とするコミュニティーです。乗務員たちはトレーニングの学校に通ったり、仕事に行ったりします。家具付きのアパートが提供されるので、新人でも仕事を始めやすいという利点もあります。

こういう環境で暮らし、働く彼女の姿はありありとイメージできます!

あー、やっぱり合っている企業に決まり、就職していくんだなぁ、と改めて思いましたよ。粘り勝ちですね!

進路に悩んでいるみなさんも、納得するまで就活してみてくださいね☆