就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

【就活生必見】実は、学生同士のアドバイスほど当てにならないものはない!

2017年卒の学生さんはエントリーシートの作成で大忙しのようですね。

さて、今日は就活生ご自身や就活を終えられた先輩に強くお願いしたいことについて。

学生同士で就活のアドバイスはしないでほしい!!

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最近聞いた例だけでも

お前の話し方は初対面の人にうまく伝わらない。もっと明るく話せ。
→いえいえ。目線も声も不自然でちょっと怖いくらいです。普段の話し方がいいですよ。せっかくのイケメンフェイスが台無しです。

自己PRや学生時代力を注いだことでは、数値化しろ。人事の受けがいいから。
→いやいや、無理矢理数値化しても、その数字、あなたが上げたものじゃないでしょ。乗っかっただけでしょ。数値にならない成果でも大丈夫。あなたのやったことを書きましょう。盛ったのはすぐ分かります。

◯◯という役割に抜擢された場合、自分から立候補したと言ったほうがいいよ。積極性が評価されるから。
→いえいえ、上司から推薦されても、抜擢されたあと期待に応えるように頑張ったのなら十分評価されます。地道な頑張りは誰かが見てるもの。私が私が!!という人ばかりでは組織は回りませんから、あなたらしさを正直に話すのがベスト。それで決まればあなたに合った職場のはずだから。

学生さん同士のアドバイス、どうでしょうか?あまり当てにならないですよね〜。

内定をもらった先輩でもそれは同じ。何がよくて通過したか、本当のところは知らされないし、実際働かないと企業の視点は身につかないもの。

先日、後輩の就活生と会いに来てくれた社会人一年目の方も、そんな風に言ってました。
いらんことしないで、アドバイスはプロに聞け!と。

就活生のみなさん、そして内定が出た方、学生同士でのアドバイスは具体的な内容ではなく、サポート施設の情報や企業の選考スケジュールなどをぜひ共有してください!お願いいたします!