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就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

入社2ヶ月で大手ゼネコン関連会社を辞めた理由

6月になり、新入社員の方々も研修が終わり、現場に配属になった方も多いようですね。

希望の職場でワクワクしながら働いていますか?それとも、仕事がイメージと違って戸惑っているでしょうか?

今日は、大手ゼネコン関連会社を2ヶ月で辞めたSさんとお話をしました。

自由な空気の芸術系大学から昭和な雰囲気の会社に事務職として入社したSさん。配属は営業部で、入札の仕事を担当することになりました。

同じ部署には事務の方はおらず(前任者は去年の11月に突然辞めた、と噂で聞いたそう)営業の方は事務の仕事が分からない状態。別の部署の事務の大先輩(来年定年退職の女性)が教えてくれることに。

不安はありましたが、新卒で入った会社だし、早く仕事を覚えて組織に貢献したいと思って一生懸命頑張りました。

でも、気付いちゃったんです。仕事の任され方が常識外れ、ということに。

建設会社だから入札が業績に大きく関わります。それも一件当たり数億円。そんな案件の書類作成や入札作業自体を入社2ヶ月の新卒社員1人に任されたそうです。

入札は最近はネットでやるそうですが、ある時Sさんを含めて数人の方が外出中の営業まんに代わり、その処理を頼まれました。たまたま何らかの手違いでうまく行かなかったところ、まるでSさん1人の責任のように叱責されたそう。その画面を見たのは初めてだったのに…。

あまりにも大きな金額。そしてミスがあったら全て自分の責任。おまけにパワハラ

次第にストレスが大きくなり、精神的に参ってきてしまいました。これ以上はもう現界、と感じ、本社人事の方とお話した上で、退職となったそうです。

せっかく入った会社をこんなに早く辞めてしまった。ご自身にとっては相当ショックだったそうです。こんなことになるなんて、思ってもみなかったから。

でも、2ヶ月で社会や会社の仕組みを本当に濃く学べて、電話対応などビジネスマナーもある程度できるようになったので、それはよかったと思うとのこと。

転職活動では、じっくり自分に合った会社を探していきます!と、前向きにお話されていました!

ゼネコン、建設業界は荒い気性の方も多く、仕事の仕方も昭和な感じが残っています。本社人事の方も、就活生の息子さんには決して勧めない業界とおっしゃっていたそう。

今日のお話から、みなさんの就活を実りあるものにするためにも、仕事の現実をもっと伝えていかなくては、と改めて思いました。

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今日お話したタリーズのマグカップ。こんなメッセージが入ってるんですね。初めて気づきました。何か暗示してるかも…?!