就活が迷走中の方へ。自分をもっと大切に扱って
6月もあっという間に終わりですが、就活を終わらせた方も増えてきましたね。でも、まだまだ頑張ってる方もたくさんいらっしゃいます。
内定があってもなんとなく決まったから、本当にこれでいいのかと続けている方、最終面接までいくつか行ったけど、残念ながらまだ内定はなく就活を頑張っている方など、理由は様々かと思います。
就活を続けている学生さんからよく聞くのが「何をやりたいのか分からなくなった」ということ。
先日お会いした、栄養士の勉強をしている女子大学生Kさんのケースを紹介します。
専門職として給食委託会社で複数内定を確保。でも、調理をする仕事はやりたくないので保留。食に関われるかなと外食もなんとなく受けてみた。また、食品関連の営業職を受けるもうまく答えられず。
そんな状態でこのまま就活を続けるべきなのか…。何がやりたいのかわからないし、という気持ちになったようです。
お話を聞いていると以下のような疑問が湧いてきたので、聞いてみました。
栄養士の勉強をしているのに、なぜ調理の仕事をしたくないの?そもそもなぜその学科に入ったの?
すると、
高校時代に周りに気後れをし、勉強をあまりしていなかったことが引き金となって、節目節目で消去法で進路を選択してきたことが根底にありました。それで就活でなんとかリベンジしたい、高校時代の同級生を見返したい、という気持ちがあることがわかりました。
そうなったら、あとはやるしかない!そのためには自分にちゃんと向き合って過去を棚卸ししないといけないよね、ということになりましたよ。
人生は選択の連続。今までは消去法に選んできたけど、リベンジするんだから前向きに選びたいもの。
そのためには自分自身をもっと大切に扱ってあげてほしいです。少し自分から離れて客観的に見てあげる感じで♪
この人は何が好きか、どんな時にやる気が出るか、どんな風になっていきたいと考えているか。じゃあ、こんな仕事だとこの人は能力を活かして輝けるんじゃない?という風に。
一度しかない新卒での就活。そして、最初の職場はとても大事。だから丁寧に決めていきましょう。
就活保健室はいつでもあなたをお手伝いいたします。お気軽にご連絡くださいね。