【2018卒の就活生の方へ】自己分析は自分探しではありません
東京でもやっと梅雨が明けましたが、就活前線も2018年卒の学生さんの動きが活発になってきました。
先日お会いした大学3年生のご相談は、就活では自己分析が必要だというけど、何をどのようにやればいいのか?ということでした。
大学のガイダンスで自己分析やりなさいと言われたが、やり方がわからない。または、教えてもらったマニュアルに沿ってただやるのみで、自己PRにつながらない。こういうケースは多いですね。
どうしてそうなってしまうか?それは、「何のために自己分析をするのか」という目的が抜けているからです。
就活で一番大切なこと。それは、企業と自分の接点を見つけ、自分がその企業でどう貢献できるか伝えることです。
そのためには、まず自分のことが分からないと説明できませんよね。
自分がどんなことに興味を持ってて、何が得意で、何を大切にしているか。そしてどんな働き方ができたらハッピーで将来はどうなりたいのか。
その上で、企業のことも調べると自分との接点が見えてくる、というわけです。
そしてポイントは、自己分析は一度したら終わりじゃない。いろんな企業と出会う度に自分の理解も深まっていきます。
インターンシップに行ったり、説明会に行ったりするといいなぁ、と思ったり、嫌だなぁ、と思ったり、いろんな感情が沸くと思います。その時に、なぜいいと思ったのかを考えてください。
自分の興味関心にぴったりだから?自分の能力が活かせそうだから?自分の価値観と合っていたから?こんな風にに見ていくことで、自己理解が深まり、うまく説明できるようになりますよ。
自己分析は自分って一体何者?なんて悶々と考えることではありません。企業との接点を見つけるため、社会で自分をどう活かしていくか考えるためのプロセスです。そこを間違えないで、やってみてくださいね!
やり方がわからない方は、就活保健室にご相談ください。お待ちしています♪
先日行った福岡県の海。自然のあるところでのんびりするのが私は好きです。あなたの好きなことは?