就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

自分は特にPRすることがないと思っている就活生は、生まれた時を思い出してみて

就活がうまくいかない場合の原因の1つに、自分に自信がないことが挙げられます。

 
準備は十分なのに、自信がないため第一印象が悪くて評価されにくかったり、面接の本番でうまく言えなかったりするんです。
 
本当にもったいない、と思います。
 
社会人がスーパーマンのように見えるからか、選考で出会う他大学の学生さんより自分は劣っていると感じたりして、自分には能力がない、何もPRすることがないと思ってしまうことがあるようです。
 
そんな方に伝えたいこと。
 
能力と言っても、スーパーマンみたいに特別なものは求められていません。
 
あなたは産まれた時は何ができましたか?オギャーと泣いて、ミルクを飲むことしかできなかったはず。
 
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あなたは今、22歳?22年経った今、どうでしょうか?大学では自分で時間割を決め、単位を計画的に取得しています。学業とアルバイトの両立もしていますよね。
 
こういった当たり前のこと、ひとつひとつが今のあなたが持っている能力、できること、です。
 
そう考えると、いろんなことができるようになりましたよね!
 
できることが増えたのも、大学まで行かせてもらった親御さんのおかげ。
 
また、あなたがここまで育つには、私たちが働いて払った税金も使われています。たくさんの人に見守られて、育ったと言えるかもしれません。
 
だから、何も能力がない。できることがない、なんて言わないでください。棚卸しができていないだけで、できることはたくさんあるのですから。
 
自信が持てないでいる方は、ぜひこんな風に考えてみてくださいね。就活保健室はみなさん、ひとりひとりのことを応援しています。