就活の新常識。人材紹介会社の上手な使い方
就活と言えば、ナビサイトや合同説明会で求人を探すのが定番ですね。でも最近は人材紹介会社を使う方が増えてきました。
まず、人材紹介のしくみをおさらいしておきましょう。
人材を採用したい企業さんが、人材紹介会社に求人を出します。仕事を探している学生さんも紹介会社に登録します。そして、その間を取り持つのが紹介会社です。
具体的には、学生に合いそうな求人を紹介し、面接の日程調整などをしてくれます。
学生もいちいち求人を探す必要がありませんし、ナビサイトには掲載していないような企業にも出会えたりします。
でも、使い方には気をつけて。
自分であまり考えず、紹介会社頼みだと、次から次へと求人を紹介され、面接の予定で毎日が埋まってしまいます。
人材紹介は、学生が企業に入社を決めれば、紹介料として一人当たり数十万という手数料が入ってくるというしくみ。だから担当営業はどんどん求人を紹介してきます。
ポイントは、自分でちゃんとコントロールすること。
周りがもう就活を辞めているから、早く内定が欲しい。こんな気持ちだけで進めると、内定は出るかもしれませんが、本当にこの企業でよかったのか、と悩んだり、紹介会社を使っているため、断りにくくなり、そこで決めてしまうこともあるようです。
ファーストキャリアはとても大切。まだまだ求人はありますので、しっかり考えて進めていきましょう。
悩んでいる方は、気軽に就活保健室に連絡くださいね。