【就活】アルバイト経験が一社しか無いのはダメなのか?
就活生の間では都市伝説のようにいろんな噂が回っています。
例えば、「学生時代に頑張ったことは必ず数字を入れなければダメ」や、「女子学生の前髪は必ず横に流してピンで留めなくてはいけない」、など。
アルバイトの定番質問
就活生からの質問には、アルバイトについても多いです。
いずれも答えはNO!
アルバイトの話は、面接で話してももちろんOKだし、短期でも大丈夫。
アルバイトの話はNG、というのは、なぜか学校で聞いてくる方が多いです。学生の本分は学業だから、という理由のようなのですが…。
それはそうですが、アルバイトの現場は、会社の一部。ビジネスを経験しているんです。見方によっては、インターンより中身が濃い。あなたの働きが業績にどう貢献しているか、社員とアルバイトの役割の違いは何かなど、いろいろ考えていれば、ですが。
また、短期はNGと思っている方に、どれくらいやっていたか聞いてみると、「3ヶ月」、「半年」なんて答えが返ってくるんです。いえいえ、十分な長さですよ!やめた理由がちゃんと言えればいいだけだし、それだけの期間があれば何かしらできるようになっているはず。
長期アルバイトはアピールにならない?
これらの質問は何度も聞いていましたが、先日、初めてこんな質問を受けました。
就活重視のアルバイトが、ここまで来たのか〜、と思いましたが、気を取り直して?!先輩はどう言っていたのか、詳しく聞いてみました。
「ある会社の面接で、4年間同じところでアルバイトを続けていると言うと、なぜ冒険しないの?と聞かれた。一社を長く勤めていても評価されないみたい。だから他のバイトもやった方がいいよ」。そんな風に言われたのだそう。
こちらの質問は、YESでありNO。
面接官の意図が、この質問だけだとわかりかねますから。
冒険しないんだね〜、と聞いて、その学生の価値観を掘り下げようとしてるだけかもしれないですし、学生の伝え方がただ楽だから長く続いてる。あまりアピールに聞こえなかった、と、ちょっと不満に思っての一言だったのかもしれません。
なぜそのアルバイトを始めたの?なぜ長く続いてるの?なぜ辞めたの?など、面接では聞かれますが、長いからいい、短いからいい、というのはありません。
始めたのにも、続けているのにも、辞めたのにも、何かしら理由があるはずです。それを聞いて、面接官は、あなたの価値観や性格を確かめようとしているんですよ。だから、自分の言葉で理由を伝えましょう!
まとめ
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