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就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

【レポート】第4回国立市公民館・NHK学園高等学校共催 子ども・若者を支える"つながりワークショップ"

9月にスタートした子どもの育ち、若者の自立を支援する地域の活動や取り組みを学びあい、"つながる"連続ワークショップ。

1月19日に開催された第4回。今回も20名以上の参加者が集まりました。

前半は2団体からの活動報告、後半は小グループでの地域資源のマップ作りの話し合いでした。

発表は、今回会場を提供くださった多摩棕櫚亭協会 理事長の小林幸子さんによる「精神障害者の地域生活を支えるー棕櫚亭の30年ー」から。

精神障害者の方が社会でなかなか受け入れられなかった時代から、生活支援、就労支援、定着支援と支援の幅を広げていらっしゃった歩みを丁寧にお話くださいました。

「発信し提言し推進する」
棕櫚亭は精神障害者の幸せの実現のために地域を創造することをめざします。

これが10年ほど前に職員みなさんで作った企業理念だそう。今まで出会った職員の方々の行動ひとつひとつから、こういった思いが伝わってきています。

次に、NHK学園高等学校 スクールソーシャルワーカー 小暮幸子さんから「高校生の学習と生活に寄り添う自立支援」として、事例を交えたお話がありました。

家庭の状況や本人の希望を確認し、使えるサポートを提示。その上で、具体的にどんな風にこれから進めていくか、本人に考えてもらう。大学の学費とアルバイトで稼げる金額を実際計算してみたりするんです、という箇所は、私が担当している就活支援との共通点であり、親近感を持って聞くことができました。

また、いつも事務局を担当くださっている寺澤先生からNHK学園高等学校の説明もあり、ひきこもり・不登校になった学生のための専門コースもあり、一人ひとりの自立を丁寧にサポートしていらっしゃることも分かりました。

後半のワークショップは、思った以上に盛り上がりました!

縦軸に「年齢」、横軸に「子ども・若者の困難さ」。ピンクは医療・病院、緑は民間団体など色分けした付箋で、国立市(多少例外あり)にどんな社会的資源があるのか、みんなで出し合いました。

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出てきたのが、これです。みなさんがご存知のものがありますでしょうか?

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これらをまとめていくと、なんだかすごいものが出来上がるのでは?と、なんだかワクワクしてきました!

2チームに分かれて行ったのですが、一人当たり4、5個は出てきたので、全体で共有する時間が無くなってしまったのだけが残念でした。続きを次回行うそうです!

そうそう、「コカセン」という専門用語が飛び交ったのか面白かったです。それぞれの業界用語を知るだけでもお互いの学びが深まりますよね。

「コカセン」は子供家庭支援センターの略で、子供と家庭の問題に関する総合窓口。各市区町村にあるんですね。

次回は3月の予定です。ぜひご関心のある方のご参加をお待ちしております!知り合い、学び合いながら、子ども・若者にとってよりよい地域を作っていきませんか?

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

NHK学園高等学校