就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

就活生の話はなぜ伝わりにくいのか?

エントリーシート(ES)の添削や面接の練習をしていて困るのは、みなさんがやったことを理解するまでいくつも質問をしないといけないこと。

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例えば、

大学祭の実行委員としてサークルと大学側の間に入って、いろいろ調整し、最終的には丸く収まりました。

という内容を聞いたときの面接官の頭の中は、

具体的な役割は?責任の範囲は?大学祭自体の規模は?実行委員の構成は?サークルの数は?他にもやったことは?その調整は自分一人でやったの?それともチームで?

など『?』だらけ。

学生さんの能力や適性を見る前に、何を伝えようとしてるのかを一生懸命理解しようとしているんです。

こんな感じで、何人もの学生の話を聞かなくてはいけない人事の方も大変ですね。ぜひ、採用担当者の負担を減らしてあげてください。

最初の1、2行を聞いたら、その場面がありありとイメージできるように、表現すること。これが大事です!

やり方を知りたい方は、お気軽にご相談くださいね☆