就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

就活生がかかりやすい『〜しなければいけない病』について説明します。〜競技ダンス編〜

今日も学生さんとお話しましたが、やっぱり出会いました。『〜しなければいけない病』の方に。

金融一般職はお客様の目線に立って、寄り添って、みたいに書かないと書類が通過しない。
→もちろん窓口業務だと接客がありますから、そういった視点も必要ですが、他にもいろんな要素がありますよね。お客様の大事な情報や資産を扱うためにはどんな姿勢が大切?取り扱う金融商品も増えていますし、営業的な面もありますよ。どんな人が向いてるかな?

学生時代力に注いだこと(以下学チカ)は、やったことの手順を書かなければいけない。
→何をどんな風に取り組んだかを伝えるためには、もちろん手順も重要です。ても、なんでそれをやることにしたのか、どんな風に難しかったのかなども聞いてみたいです。 

成果はチームで達成したものでないといけない。
→いやいや、企業さんから指定されない限り、個人で成し遂げたことでも大丈夫ですよ。伝えることが何かによりますけどね。

で、今日お話した学生さんの学チカは、大学に入って始めた競技ダンス(社交ダンスのラテン)の大会で優勝したこと。その結果に至るまでの過程として「できるようになるまで時間を費やし練習した」といった、ややありきたりのことが書かれていました。

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話をよく聞くと、団体戦ではなく個人(と言ってもペアですがw)で、女性側の技術・出来栄えや衣装がどれほど似合っているかも採点に影響するとのこと。

初心者から始めた彼女は人知れず努力をしたはず(競技ダンス自体は大学から始める人がほとんどだが、女子の場合はバレエなどを高校までにやっている人が多いのだそう)。

達成意欲が高くて、そのための努力は惜しまない彼女。入ったら資格などの勉強がたくさん待っている金融に、そんなところが合ってそうです。

ご本人も、本質的なところで合っている点が見つかってよかった!と言ってお帰りになりました。

さぁ、みなさんも自分らしさを表現してくださいね☆