○○だからダメ、ということはありません。既卒、留年、休学、浪人、中退などちょっと違うルートを歩んでいる方へ
「過去、挫折した経験を教えてください」
採用面接でよく聞かれる質問ですが、ストレートに進んで来た方はそんな経験がないから、といってうまく答えられないことも多いですね。挫折ではなく、「失敗」程度に捉えて答えようか、なんてアドバイスをすることもよくあります。
それに比べて、どこかで遠回りしたり、人とは違うルートで進路を辿ってきた方は、よく言えば挫折だらけ。面接官が聞いてみたいエピソードをたくさん持っているはずです。
でも、そういう方々は大抵、○○してきたから私はダメなんだ。他の人より不利なんだ。能力が低いんだ、と思い込んでいるんです。
自分に自信がないから表情も暗いし、伏し目がちだったり、うまく表現できなかったりして、就活で苦戦する場合が多いです。
本当にもったいない!!!
ちょっとの遠回りや、違うルートを進んだことは、不利ではありません。ただ、そういった過去にちゃんと向き合って、だからこそこんなことが学べた、こういうことがやりたいと気づけた、と前向きに捉えられていればいいんです。
以前お話しした女子学生さんで留年をすごく気にしていた方がいました。
なんとなくモチベーションが上がらず、ズルズルしていたら単位を落としてしまった。でもこのままじゃいけないと思い、自分を奮い立たせて勉強を計画的に行い単位を取得。
仕事でもモチベーションが下がる時があると思うが、この経験を活かしてうまくコントロールしていきたい、などアピールできるようになり、最終的には人気事務機器メーカーの一般職で決まりました!
既卒、留年、休学、浪人、中退などちょっと違うルートを歩んで悩んでいる方、就活保健室で話してあなたの貴重な経験をアピールにつなげませんか?ご連絡お待ちしています。