就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

就活生の思い込み。アルバイト経験はアピールにならない?

7月も最終週。就活を継続している2017卒の方は、定期試験と就活の両立で忙しくされていらっしゃるのでしょう。また、2016卒の方は、試験後の過ごし方を考えている頃かもしれません。

さて、今日の話題は就活でアピールする内容について。

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就活でよく聞かれる質問は以下の3点です。

1. 自己PR

2.学生時代に力を注いだこと(以下、ガクチカ

3.志望動機

全ての質問で企業は何を見ているでしょうか?

端的に言えば、

うちでちゃんと機能するか、うちの仕事に向いているか、

です。

それも入って1、2年だけではなく、3年、5年、10年後も活躍できるか、そんな視点で見ています。

企業は利益を出さなくては存続できません。新しく人を雇う際も、中長期に企業のプラスに繋がる人なのかチェックするのもうなづけますよね。

そこで、

アルバイト経験はアピールにならないと思い込んでいる方は今すぐ思い直してください!

企業の欲しい人物=利益に貢献できる人。

アルバイトでは無意識かもしれませんが、利益に繋がる行動をきっとしているはず。

例1.ファーストフードのスタッフ
ポテトもご一緒にいかがですか?と言うこと。→売り上げアップ

2.スーパーのレジスタッフ
営業時間最後のレジ締めのやり方を改善して、その作業にかかる時間を○分から△分に短縮した。→コスト削減

ほら、利益に繋がる行動ですね。

自分としては、サークル活動の方が一生懸命やっていたから、アルバイト経験は就活で話してこなかった。

なかなか内定が出ない学生さんから、こういった話は本当によく聞きます。もったいないです…。
 
就活継続中の方はもちろん、これから行う方も、アルバイト経験をちゃんとアピールに使ってくださいね!

一人で棚卸しが難しい方は、就活保健室にご連絡を。一緒に整理しましょう♪