どうする?短期間で辞めた場合の転職理由
今週はずっと天気がよくないようですね。天気が悪いと気分もなかなか晴れませんね…。
さて、今日のテーマは転職理由について。
せっかく新卒で入った会社も短期間で辞めてしまう方も多いですね。理由は、パワハラ、研修もほとんどなくいきなり残業続き、仕事がイメージしたのと違った、自分には合わない仕事だったなどなど。
会社がダメだった部分ももちろんありますが、もうちょっと踏ん張れたのではないかなど、長続きしなかった後ろめたさがあり、転職理由をどう伝えるか悩むようです。
先日お会いした文系大学卒のG君もそうでした。
今年の3月に卒業し、某大手企業に入社。研修の後、個人営業として実務につきましたが、現在体調を崩し休職中。会社に籍を置いたまま、転職活動をしています。
某支援施設にも見てもらったという転職理由は、一言でいうとミスマッチ。「やってみて営業より事務職が向いているのがわかった」といったもの。
でも、これって人事からすると物足りないないんです。こう聞いたとき人事の頭に浮かんでいるのは、
- 本当かな?
- 何か隠してることがあるのでは?
- ウチに入ってもまた合わなかったって辞めるのでは?
- 事務職といっても男性にやってもらう事務は営業的な要素があるのだけど分かっているのかな?
なーんてことを思います。
人事の頭にある不安を払拭してあげないといけませんね。
G君に転職理由をもっと突っ込んで聞くと、
- 今思うと見通しが甘く、焦って現職を決めてしまった
- 今回は失敗したくないので、元々自分が興味があり、大学でも勉強していたフィールドに関係する企業を受けている
とのことでした。
なるほど。それを言ってくれれば、転職理由もなぜウチを受けてくれるか、人事の方も納得します。新卒の時の就職は「失敗でした」とはっきり言ったら、「若いんだからそういうこともあるよね」なんて答えてもらえるかもしれません。
ということで、短期間で辞めて転職活動をしているみなさん、伝え方は気をつける必要はありますが、もっと本音を面接で言うようにしましょう!
やり方を詳しく知りたい方は、就活保健室に連絡くださいね。お手伝いいたします♪
あと、みなさんちゃんと会社のしくみを勉強してくださいね。会社を理解していないせいで仕事選びや就活がうまくいっていない方が本当にたくさんいらっしゃいます!