就活保健室の日記

就活保健室に来たあとは、最初の一歩がふみだせる。 そしてはたらくことを考えること、実際にはたらくことが楽しい、元気になる。 そんな状態を目指しています。日々感じていること、若者と仕事に関する情報など。

大手だからすごいわけじゃないんです〜2ヶ月で辞めたSさんのケース〜

先日お話した大手ゼネコン関連会社を2ヶ月で辞めたSさん。

短期間ですが正社員として働いたことが自信になったようで、表情は明るく話し方も前よりずいぶん大人っぽくなりました。

そんなSさんがおっしゃったことで一番印象的だったのは、ちゃんとした会社と思って入ったけど、ちゃんとしていない人もたくさんいた、ということ。

1. あまり仕事をしない

事務の方は業務で外出することも多く、週に2回はパンケーキを食べに行く。

営業の方は、ゲームにハマっていて業務中にもゲームをしている。

こんなにゆるくていいのでしょうか…?

2.上司は突然怒鳴るし、責任逃れをする

定時近くに押印が必要な書類を提出した時のこと。

上司「押印は急ぎなの?急がないの!!」いきなりみんなの前で怒鳴られる。

怖くなってしまい、恐る恐るSさんは「どちらでもいいですけど……」としか言えず…。

夕方には印鑑は金庫に仕舞うので、早目に書類は出すようにという社内ルールを誰にも教えてもらってなかったから起きた行き違い。そんな言い方しなくても…という感じ。

また、入社2ヶ月なのに、業者さんの対応もよくやらされたそう。なんとか受注したいのでしょう。「部長さんに渡しておいてね」といただいた手土産を上司に届けても、オレは知らないという対応をされる。

なんだかなぁ、ですよね。

就活生のみなさん、大企業だからってすごいわけじゃないし、社会人だって大したことないです。学生のみなさんとそんなに変わらないでしょ?

だから面接では気負わず、等身大のあなたを見せてくださいね。

f:id:guruguru1971:20160613231438j:image