【就活】アルバイト経験が一社しか無いのはダメなのか?
就活生の間では都市伝説のようにいろんな噂が回っています。
アルバイトの定番質問
長期アルバイトはアピールにならない?
まとめ
大手サービス業VS.中小製造業 離職率が低いのはどっち?
就活生のみなさんと話していると、「安定してる会社に入りたい」という言葉がよく出てきます。大変な就活を乗り越えて入った会社に長く勤めたいというのは自然な気持ち。よく分かります。
従業員別離職率
業界別離職率
これらのデータから、大手でサービス業だと、中小の製造業より離職率が高いことが読み取れます。
では、就活生のみなさんは、長く勤められそうな企業にちゃんと就職しているでしょうか?
それが、そうでもないのです。表2を見ていただけるとわかるように、今年(2016年)の春に卒業した方が就職したのは、「卸売業、小売業」16.1%、「医療、福祉」12.7%と離職率の高い業界が上位に来ています。
ぜひ、「安定してる会社に入りたい」方は、離職率の低い業界を見てみてくださいね。表1にある従業員規模別の求人倍率も参考に、業界大手ばかり狙わないで賢く進めましょう!
【栄養士専攻の方へ】栄養士≠給食受託会社。栄養士×海外の話が聞ける講演会(11/29)へのお誘い
大学で専門職になるコースを選択された方で、周りとは違う就活をするとなると、困難もいろいろあるようですね。
JICAボランティアセミナー
どうする?英語のスキルアップ。TOEIC300点台だけど仕事で英語が必要な場合
仕事で必要なスキルや資格はいろいろありますが、最近ニーズが高まっているのはなんといっても英語力ですね。
【まちづくりをしてきた学生向け】第2回 お仕事サロンを開催しました
10月最終日の今日、大学の地域交流センターでコーディネーターをされている本野直子さんと一緒に「お仕事サロン」を開催しました。
- 自分を過小評価しない
- 「若さ」は労働市場では高く評価されている
- 今知っている仕事や働き方はほんの一部だから、視野を広げてほしい
- そのためにツテを使ってどんどん人に会ってほしい
- 今までのまちづくり活動で作った人脈を使っていろんな人にどんどん会いに行く
- 議会を傍聴する、議員さんに話を聞く
- キャリアセンターでOBOGを調べ、会いに行く
- 地域に根ざした気になる会社があれば、会ってもらえるか聞いてみる
そして、まちづくりに興味のある方におススメの本はこちら。
まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方
- 作者: 饗庭伸,山崎亮,小泉瑛一
- 出版社/メーカー: 学芸出版社
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本に載っている方に連絡を取ってみてもいいかもしれませんね!
【レポート】子どもの育ち・若者の自立を支える「つながり」—「協同」のためのラウンドテーブル— 第2回 国立市での試み
以前、ブログでも紹介した国立市公民館とNHK学園高等学校主催の子どもや若者支援の関係者がつながろうという試み。10月28日にありました第2回の会合に参加しましたので、簡単に報告いたします。
shukatsu-hokenshitsu.hatenablog.com
ファシリテーターは前回から引き続き、「場づくり」の長田さん。そして国立市公民館とNHK学園の担当の方、そして参加者のみなさん。金曜日の夜だというのに30名もの人が集まりました。
出席者のバッククラウンドは本当に多種多様。市役所職員、児童館や小学校勤務の方、スクールソーシャルワーカー、精神障害者支援施設職員、民生委員、引きこもりの方の就労支援をしている方、子どもや様々な方の居場所づくりや学習支援をしている方、NHK学園卒業生、NHK学園の生徒の保護者、そして関心のある市民など。
年齢は20代後半から80代まで。国立市在住、勤務の方が8割、残り2割か近隣にお住まいの方でした。
まず、1人ずつ自己紹介をしていったのですが、みなさん伝えたいことがたくさんあるのでしょう!ここで1時間くらい費やしました(お互いのことを知るためには、ある程度は必要ですね)。
その後、長田さんがみなさんから出たキーワード、そして前回のアンケートから出たものも合わせて、ざっくりまとめてくださいました。
- 学びたい
- 学びを共有したい
- 知り合いたい
- 経験、リソース不足。つながらないと対応できない
- プレイヤーはいるけどつながりがない
- 知見の集積したい
- 何が必要か分かれば自前のリソースが活用できるのに
- つながり(ただつながるだけでなく、質、気持ちが大事)
- ゆるいワークショップ、複数回でつながりが持てるもの
- 専門性、リソースを活かす
それに対して議論を進めていったのですが、個人的に印象に残った発言は、以下の通りです。
実際それぞれの現場で日々、子どもたちと向き合っていて、みなさん課題が見えてきているというが、それについて聞きたい。個人的なことでもいいし、組織としての課題でもいい。
行政や学校は、どことどんな風に結びつきたいのか。どこができてどこは民間に任せたいのかが見えてこない。
制度は全てカバーしきれない。できないところを民間がやる。それはトレードオフ。
「ゆるーく=様々な立場の人を受け入れる」と「ダイレクトな成果」は両立しない。調節するだけのもの。問題ではない。
せっかく集まった子どもや若者の育ちに関心のある人たちの思いを形にするため、長田さんのアドバイスもあり、地味な(これがキモなんだそう!)定例会とプロジェクトベースでイベントを実施していくことになりました。
最後にそれぞれの活動のチラシも交換し合いましたが、就活保健室のリーフレットも公民館とNHK学園に置いていただけるようで感謝しています!
また、何名かの方とは直接立ち話で意見交換もでき、大変有意義な時間になりました。
国立市の若者の現状をまず把握するために、この会に積極的に関わっていきたいと思っております。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
インターンシップに申し込みしたら、いきなり選考会になってしまった場合の3つの対処法
学園祭で忙しくしているみなさんも、それが終われば、秋・冬のインターンシップですね!